靴の持ち運び、どうしていますか?
旅行の荷造りでは、衣類や洗面用品は比較的まとめやすい一方、意外と収納場所に困るのが靴です。
履いていく一足だけなら問題ありませんが、旅行先でたくさん歩くためのスニーカー、レストランや仕事で履く靴、スポーツ用のシューズなど、もう一足必要になると収納方法を考えなければなりません。
そのままスーツケースに入れる。ビニール袋で包む。バッグに入らないから手で持つ。どれも靴を運ぶこと自体はできます。では、なぜ専用のシューズケースを使うのでしょうか。違いは、単に「靴を入れる袋がある」ことではなく、靴をほかの荷物から分け、旅行中もひとつの荷物として扱いやすくすることにあります。
1. 靴をそのままスーツケースに入れると?
最も簡単なのは、靴をそのままスーツケースに入れる方法です。余分な収納用品が必要なく、荷造りも早く済みます。ただし、屋外で履いた靴の底には、砂やほこり、道路の汚れなどが付着していることがあります。
その靴を衣類やタオル、ポーチなどと同じスペースに直接入れると、ほかの荷物と靴底が触れやすくなります。さらに、靴だけが独立しているため、スーツケースを開閉したり移動したりするたびに位置が変わり、荷物の分類も崩れやすくなります。
つまり問題は「靴を入れられるか」ではなく、靴と清潔にしておきたい荷物を、どう分けておくか。という点です。
2. ビニール袋で代用すれば十分?
「それならビニール袋に入れればいい」と考える方も多いでしょう。実際、短期間の旅行や急な外出であれば、ビニール袋は手軽な代用品になります。靴底と衣類が直接触れるのを避けられ、特別な収納用品を準備しなくてもすぐに使えるのがメリットです。ただし、旅行のたびに使うことを考えると、いくつか気になる点もあります。
一般的なビニール袋は靴専用の形ではないため、袋の中で靴が動きやすく、スーツケースの中でも形を整えにくいことがあります。薄い袋の場合は、靴底や靴の角によって破れたり、持ち上げたときに形が崩れたりすることもあります。
また、汚れた靴を入れたビニール袋は、そのまま使い捨てにしてしまうことも少なくありません。旅行のたびに新しい袋を使用すると、その分だけ使い捨てのプラスチックごみも増えやすくなります。
繰り返し旅行をするのであれば、洗ったり手入れをしながら繰り返し使えるシューズケースを用意しておくことで、毎回使い捨ての袋を準備する必要もありません。
さらに、中に湿気の残った靴をビニール袋に入れた場合は、長時間密閉したままにせず、旅行先で取り出して乾かすことも大切です。
ビニール袋は「一時的に靴を包む」には便利ですが、使い捨てになりやすく、旅行中に何度も出し入れしながら使う収納用品としては不便な面があります。
旅行や出張で繰り返し靴を持ち運ぶなら、専用のシューズケースのほうが、整理のしやすさだけでなく、繰り返し使えるという点でも取り入れやすい選択肢です。
3. バッグに入らないなら、手で持てばいい?
荷造りの最後になって、「靴を入れるスペースがない」ということもあります。その場合、紙袋やショップバッグに入れて、そのまま手で持って移動する方法もあります。
車での移動なら大きな問題にならないこともありますが、新幹線や電車、空港などを移動する旅行では、手荷物がひとつ増えるだけでも負担になりやすくなります。
スーツケースを引きながらスマートフォンを確認したり、切符を出したり、飲み物を持ったりする場面では、できるだけ手を空けておきたいものです。さらに、荷物が複数に分かれるほど、座席や荷物棚、ホテルなどに置き忘れるものが増える可能性もあります。
靴もできるだけ**「手で持つ別の荷物」ではなく、「バッグの中に収納されたひとつの荷物」**にしておくほうが、移動はシンプルになります。
4. シューズケースを使うと何が変わる?
シューズケースの役割は、とてもシンプルです。靴をひとつの収納単位にすること。これだけでも、旅行中の荷物はかなり整理しやすくなります。例えば、
靴底と衣類を分けて収納できる
スーツケース内で靴の位置を決めやすい
靴をまとめて出し入れできる
ホテル到着後も靴だけ取り出しやすい
帰りの荷造りでも同じ場所に戻しやすい
靴を単体で持ち運ぶ必要があるときも扱いやすい
といったメリットがあります。特に旅行では、一度きれいに荷造りして終わりではありません。ホテルで荷物を開け、必要なものを取り出し、翌朝またまとめる。数日間の旅行なら、この作業を何度か繰り返します。
そのため、最初にきれいに詰められること以上に、旅行中も同じ分類を維持しやすいことが重要です。
5. シューズケースのメリットは「汚れを分ける」だけではない
シューズケースというと、「靴の汚れを衣類につけないための袋」というイメージが強いかもしれません。
しかし、実際にはそれ以外にも旅行中の小さな不便を減らしてくれます。
中身をまとめやすい:左右の靴が別々にならず、一足をひとつの荷物として管理できます。
出し入れしやすい:ホテルに到着したときも、スーツケースの中から靴だけをまとめて取り出せます。
荷物を分類しやすい:衣類、洗面用品、小物、靴と収納単位を分けることで、「どこに何があるか」が分かりやすくなります。
繰り返し使いやすい:旅行のたびに使い捨ての袋を用意する必要がなく、同じ収納方法を繰り返し使えます。
移動時にも扱いやすい:持ち手付きのタイプなら、ホテル内や車まで靴だけを移動したい場合にも持ち運びやすくなります。
つまりシューズケースは、単に靴を包むものではなく、旅行中の荷物を分類するための収納用品のひとつと考えると分かりやすいでしょう。
6. どんな旅行ならシューズケースがあると便利?
すべての旅行でシューズケースが必要とは限りません。
旅行中ずっと同じ一足を履き、替えの靴を持っていかないのであれば、そもそも靴をスーツケースに収納する必要がありません。
一方、次のような旅行ではシューズケースがあると便利です。
旅行先で履き替える靴がある:街歩き用のスニーカーと、食事や仕事で使う靴を分けたい場合。
出張:移動用の靴とは別に、仕事用の革靴やパンプスを持っていく場合。
温泉旅行や週末旅行:館内用や散策用など、履く靴を分けたい場合。
ジム・ゴルフ・スポーツを伴う旅行:専用シューズをほかの旅行用品と分けて持ち運びたい場合。
家族旅行:大人と子どもの靴が複数になり、「誰の靴か」を分けて整理したい場合。
旅行の日数よりも、**「何足の靴を、どのように使い分けるか」**で必要性を考えると判断しやすくなります。
7. シューズケースを選ぶときに確認したいこと
シューズケースなら、どれでも同じというわけではありません。
自分の旅行スタイルに合わせて、次のポイントを確認しておくと選びやすくなります。
サイズ:普段履く靴が無理なく入るか。スニーカーや厚みのある靴を使う場合は特に確認します。
素材:旅行中に繰り返し出し入れするため、軽さと扱いやすさのバランスを確認します。
中身の確認しやすさ:半透明タイプなら、ケースを開けなくても中の靴を判別しやすくなります。
持ち手:単体で取り出したり、ホテル内で移動したりするときに便利です。
水濡れへの対応:撥水性のある素材は旅行中に扱いやすい一方、ファスナー部分まで完全防水とは限らないため、仕様を確認しておきましょう。
次の記事では、靴をスーツケースの中でどの位置に入れるか、形を崩しにくくするにはどうするかなど、実際の収納方法について詳しく紹介します。
8. 旅行用のシューズケースを選ぶなら
pack allのシューズケースは、旅行や日常で靴を分けて持ち運ぶための収納ケースです。
半透明のポリエステル+TPU複合メッシュ素材を採用しているため、ケースを開けなくても中身を確認しやすく、持ち運び用のハンドルも備えています。通常版と拡大版があり、靴のサイズやボリュームに合わせて選べます。
旅行バッグの中で、靴を衣類や小物とは別の収納単位として整理したいときに取り入れやすいアイテムです。
※本体には水濡れに対応した素材が使用されていますが、ファスナー部分は防水仕様ではありません。












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